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ねみみにル~ム

かわいいもの作り✿

8月 読書感想 【6冊】

小説

読書の夏

 

残り全部バケーション 伊坂幸太郎

残り全部バケーション (集英社文庫)

裏稼業コンビの岡田と溝口。離婚や虐待、拉致など様々な出来事に遭遇しては、予想もつかない方法で事件を解決する! その出会いは偶然か、必然か。5編からなる小さな奇跡の物語。

 面白かったです。とても…。

あの、虐待されている男の子の章は正直…何しようとしているのか分からなくて…

その分、分かった時に天才かよぉ!と思いました。

人に嘘を信じさせるには、それっぽい情報?を与えれば 勝手に色々考えて信じちゃうんですね(⌒∇⌒)

あと、車の運転で後ろばっかりみていたら危ない。

同じように、過去ばっかりみてはいけない。時々振り返るくらいでいい。しっかり前を見なくては。

みたいな感じで言っていて、あぁ~すごい!たしかに…と思いました。

私は、ず~っと過去を振り返って たくさん泣いてしまいます。未来なんて見てない。

さいごの終わり方も、オシャレすぎるというか…!ずるい(笑)

焼肉屋のメールは何なんだろう…とは思っていましたが…すごいっ!

伊坂幸太郎さんまた読もうっと。

 

 

百瀬、こっちを向いて 中田永一

百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)

「人間レベル2」の僕は、教室の中でまるで薄暗い電球のような存在だった。野良猫のような目つきの美少女・百瀬陽が、僕の彼女になるまでは―。しかしその裏には、僕にとって残酷すぎる仕掛けがあった。「こんなに苦しい気持ちは、最初から知らなければよかった…!」恋愛の持つ切なさすべてが込められた、みずみずしい恋愛小説集。

短編集~と思っていなかったので!あれ、終わった!ってびっくりしました~。

「百瀬、こっちを向いて」

面白かったのですが、短いので…ちょっと物足りなかったです。

現在と過去のことが交互に語られていて

現在の方が、私的に灰色の空に雪が降ってる日のイメージで…(勝手に)

誰か死んじゃってるのかな…と思ったり。

「なみうちぎわ」
新法律?でそういう不思議な話かなと思いきや。
ちょっと推理する場面あって…油断してた。事故の真実は…びっくり!
「キャベツ畑に彼の声」

きっかけは、声だったのかなー。

私は声で人を好きに?気になったりしたことはないけど…気持ちはわかりました!
「心の中でふくらんでいた言葉たちは、もう畑においておけないくらい大きくなっていて出荷しなければならない」というところ好きだ。
本田先生、どんな人か本当に想像しやすいわぁ~

生まれた時から、かけていたのでは?と思ってしまうほど 似合うメガネ(⌒∇⌒)

「小梅が通る」
百瀬~と同じくらいのページ数だったのですが
小梅の方が好きかも。
こんな人いるのかよ…って一瞬思いましたが
すんなり受け入れらました。
こういう恋愛?すっごくかわいい。

 

面白い恋愛小説でした。こういう絶対裏切らない恋愛小説もっと読みたいです。

そして、この中田永一さんって乙一さんの別名らしい!びっくり。

 

或るろくでなしの死 平山夢明

或るろくでなしの死 (角川ホラー文庫)

 良識を示そうとした浮浪者が誰にも相手にされずに迎える「或るはぐれ者の死」、他国で白眼視されながら生きる故郷喪失者の日本人が迎える「或る嫌われ者の死」、自らの欲望に女の子を奉仕させようとしたくだらない大人が迎える「或るろくでなしの死」、過去の栄光をよすがにダメな人生をおくるぼんくらが迎える「或る英雄の死」…。

本人の意志や希望と関係なく不意に訪れる7つの“死”を描いた傑作短編集!

久々の平山さん。「死」がテーマの7編。

レビューが少なく?他の作品に比べて読まれていないのかな?という印象だったので

あまり期待していなかったのですが、けっこう面白かったです。

他人事 (集英社文庫)が、なんていうか…ノリで人を殺すというか

殺人に勢い?があり残酷すぎて、もう逆に怖くなくなっていたので…。

比べると、ろくでなしの死はすごい丁寧にかかれているなぁ~と思いました。

「或るはぐれ者の死」のさいごは、他人事っぽさがあったかもです(笑)

そんな終わり方なの…みたいな。

「或る愛情の死」が一番好きです。すごい…辛い…。よくこんな残酷なこと思いつくよ。

心が死んでしまったんだ…という感じ。

お父さんもお母さんも、子供に注ぐ愛情の量や質は同じだとは思いますが

お母さんは、やっぱり10ヶ月も自分の体の中で子供と繋がっていたわけじゃないですか

その10ヶ月ってすごく大きい?というか…

お父さんには理解できない、特別な感情があるのかな?とか思ったり…。

妊娠したことないので分かりませんが…。

さいごのお母さんの姿…想像しただけで胸が苦しい。

「或る英雄の死」も好き。

イチロー・ジローとかいう謎の兄弟…!想像できるから怖い。

ネットが生み出した最悪な用語が使えれば、雰囲気を一発で伝えられる「(´へ`;

お婆さんが飲ませてきた液体怖すぎでしょ、ゴミ屋敷も想像しやすいし。

私は、汚いものと残酷なものを見すぎで想像力豊かだから、平山さんと気が合うんだと思う。

さいごも、最悪ですが微笑ましい感じでよかった。面白い。

 

 

僕はお父さんを訴えます 友井羊

僕はお父さんを訴えます (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

何者かによる動物虐待で愛犬・リクを失った中学一年生の向井光一は、同級生の原村沙紗と犯人捜しをはじめる。

「ある証拠」を入手した光一は、真相を確かめるため司法浪人の久保敦に相談し、犯人を民事裁判で訴えることに。被告はお父さん――母親を喪った光一にとっての、唯一の家族だった。周囲の戸惑いと反対を押して父親を法廷に引きずり出した光一だったが、やがて裁判は驚くべき真実に突き当たる! 

去年読んだ、友井さんの

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)が好きで。

訴えます も読みたいと思っていたのです。
謎解き~面白いですよ。連作短編で読みやすくて。最終章は感動した気がする。
内容少し忘れてしまったけど…人間関係のトラブル?を解決したような~…スープ飲むんだよなぁ~!!
友井さんって、若い!1981年生まれ。
ライター フリーター ニートを経てデビュー(!)
お父さんを訴えますの主人公の同級生の本棚に
米澤穂信」と「島田荘司」の本がある とあったのですが
友井さんって、米澤さん好きなのかな?
そういう情報は検索しても出てこなかったんだけど。
私も…米澤さん、好きです。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)」が大好きです。

人に心配されるレベルで好きです…!(まだ2回しか読んでないけど)

「満願」が有名かもしれませんが、羊の方が500倍面白いです。

 

えっと、ここから感想です!
題名の通り、お父さんを訴えるのです。
物語 半分までは、裁判の準備(書類を作ったり 証拠集めをしたり…協力者に陳述書の依頼をしたり…)で淡々と進んでいく。
裁判の、知らなかったこと何となく…少しだけ理解できた!勉強になった(笑)
中学生が裁判起こすというのも、すごいし…しかも父親
未成年が裁判って、現実にあったりするのかな?
家族を訴えることは、珍しくないですが。(離婚や相続のこと)
主人公が、裁判所にきた 父親を見て
「忙しいのに、仕事を休んできたのだろうか」とか「スーツ姿で真っ直ぐ立つ父は やっぱりカッコイイ こんな所で初めて見るなんて」みたいに思うところが印象的。
嘘をつかない いつも正しい父親が大好きだったんだ。
残り半分は、はやい。衝撃の結末。
予想できなかった!けっこうびっくりな真相。
もしかしたら そうかな…?と気付いた部分はあったけど… そうだったの!?!信じられない!みたいな。
まぁ…正直、ちょ~うスーパー面白いというわけではないですが…面白いです!
物語の真実の為だけに、読む価値はあるという感じ。
Amazon風に☆つけると 3.85くらい (笑)

 

 

100回泣くこと 中村航

100回泣くこと (小学館文庫)

 実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。四年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。彼女は、一年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。ブックの回復→バイク修理→プロポーズ。幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。ずっとずっと続くんだと思っていた―。

 泣ける!とのことで、読むリストに入っていた作品。

私はどういう話か調べないで読み始めるので、また犬!?となりました。

まぁ、最初と最後が犬ですね(笑)主人公とバイクに乗るのが好きな犬。

最初の50ページ…ず~っとバイクを修理してるんですよ。本当につまらない。

約200ページ中 50ページ。

バイクの内部パーツ?なんて知らないですし、読むのやめようかと思うレベル。

まぁ、そこを乗り越えると 彼女との同棲(結婚の練習)が始まります。

ここは微笑ましくて 二人の日々は温かいなぁ~…と思いました。

主人公は朝、コーヒーを飲んで 彼女は牛乳を飲むのですが

二人で暮らすようになってからカフェオレへ!こういうのかわいい~d(d´︶`)

ルール決めたりするんだけど、楽しい生活しか見えない。

私も同棲したくなりました~…半年くらいだけ。

後半はなぁ~…泣くところってどこだろう。私の心には何も響かなかった。

物語も淡々と続くし…こういう恋愛小説の王道というか。先が読める。

病気の治療方法も、別にそこまで詳しく知りたくない。辛いというのは伝わるけど。

有名な作品のようですが…あまり面白くなかったですね。

私の感受性が乏しいだけだと思いますが…。

 

 

主よ、永遠の休息を 誉田哲也

主よ、永遠の休息を (実業之日本社文庫)

通信社社会部の記者・鶴田吉郎は、コンビニ強盗の犯人逮捕を偶然スクープ。

現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で、14年前に起きた女児誘拐殺人事件の“実録映像”がネット配信されていたことを知る。

犯人は精神鑑定で無罪とされていた…。静かな狂気に呑み込まれていく事件記者の彷徨を描いた傑作。

「これ…主よ、人の望みの喜びよ じゃんっ!ヤバそう…」と、ず~っと覚えていて

やっと読みました。読後感悪い本リストにもあったので。

久々の誉田さん。主人公 鶴田さんと桐江の二人目線で書かれていて ちょ~う読みやすかったです。

読まなくても(?)文を見てるだけで 読める(!)けっこう長編なのに二日で読んでしまった。

月光 (中公文庫)もすごい読みやすかったしな~。誉田さんは、私に合うのかも。

西尾維新なんて何言ってるのか分からなくて、一文を3回くらい読むので。

 

感想~…。私は読後感悪くなかったです。

爽やか!みんな~良かったネ!って終わりではないですが、好きな終わり方。

内容は、けっこう残虐ですね 猟奇的…狂ってる。

女児への性衝動って、本当に…なに?大丈夫? ロリコン!とかネタじゃなくちょっと笑えなくなる。

現実で起こりそうだから余計怖い…というか、実在の事件を元にしているらしい。

1989年の宮崎勤事件東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件 - Wikipedia

何となく聞いたことある気がして、wiki読んでみたら!永遠の休息を 完全にこの事件を元にしてる!犯人の父親が自殺というところまで一緒。

というわけで…そんなところも怖いのです( ´﹏` )

 その問題の"実録映像"にたどり着くまでがすごい面白かったな~。

後半は伏線がばればれすぎて、話が読めてしまう。

まぁ、また 本当の真実とはずれて予想してしまいましたがd(d´︶`)

全く関係ないかもしれませんが、

鶴田さんが 「冷酷で 意地悪な奴っ」って思うシーンがあって…それって…とか思ったのですが~…いや、違うか。

 この作品は、ストロベリーナイトの方で書かれる予定だったらしい。姫川玲子シリーズ。

読んでないんだよな~!ドラマがすごい面白そうとは思っていたのですが…。

1999年?に放送してた ボーダーって中森明菜主演の警察ドラマっぽいイメージ。

第1話で 生きたまま×を×××で~なビデオが送られてくる。今でも思い出すと怖い。

小学生になんてもの見せるんだ。

あの時代のテレビ、今では絶対放送できないものばかりだった。

 

さいごに~。

恋愛小説?も好きですが、やっぱりミステリーが良いですねd(d´︶`)

9月は何を読もうかな~!!もう22時半にはベッド入ろう!♬

「このミステリーがすごい」たま~に、ながめたりするのですが

果てしなき渇き (宝島社文庫)が入っているから、そこまで信用できない。

あと葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)も入ってるし。まぁ、つまらなくはないけど。

このミスに、気になる作品あったので来週読んでみます~~。

Fate/Zeroの原作も…読みたいんだよなぁ「(´へ`;

 

あと、上でちょっとかいた 西尾維新

戯言シリーズがアニメ化されるらしい。

 

 

 もっと続いてるのですが、三作目 クビツリハイスクールまで読んでいて。

このクビツリ!の映像がかなり観たい。いまのところ一番好き。

校長室(だったかな)のシーン…どうなるんだろう?とか。

 

www.youtube.com

クビキリサイクルは…私的には微妙だったかな…。

なにそのトリック…?みたいな感じだった。よく覚えてもいない(◍•﹏•)

絵を描く人がいて~事件時~その~…あ~…みたいな。

そして、クビツリ以降の話は読むべきなのかも迷う…。

(もうバトルみたいに?なっているらしいので)

 

というような感じで、終わりです♬